時刻表を参照しながらひもとけば、脳内バーチャル旅行だってOKだ。大型時刻表と同じB5サイズだから、旅行で携帯するにもちょうどいい。しかも、こちらは時刻表と違い、本の厚みは1センチ程度。薄くて、かさばらない。これなら、旅に持っていっでも大した荷物にならないだろう。この本の編集・発行は知る人ぞ知る、ジェー・アールアール。知らない人のためにいっておくが別にJRの関連会社ではなく、鉄道関係の写真や出版物を平かけているプロダクションだ。気になる価格は税込定価2100円。載っている情報の質を考えれば、決して高い額ではないはずだ。2000年6月上旬現在、第5号(同年2月発行、1999年12月ダイヤ改正分までの内容)が発売中で、次号の第6号は7月発売予定。お求めは、全国各地の大きな書店で。東京では、鉄道関係図書充実の書泉グランデが常備店だ。
オーダーするには中国語が達者でないといけないように思われるが、片言の英語で充分だ。“What’srecommend?(お薦めは何?)”とウェイターに聞いてみればいい。いいオーダー料理を頼むコツを教えよう。これはまず山水画を頭に思い浮かべることだ。最初に山水画の中にそびえ立っているもの、それは山だ。そこで山で採れる野菜を思い浮かべて「野菜類」から頼む。次に山に棲む動物の肉を思い浮かべる。そして、次に山の上に広がる空を飛ぶ鳥。あるいは鶏類を頼む。山からは川が流れ出るからこれはスープや飲み物だ。更に川は海に流れ出るので海に棲む魚類を注文する。最後に田畑で採れる米で作った飯類や麺で締めくくる。つまり、野菜一肉類一鳥類‐スーフー魚一飯の順である。この順で素材を選び、スライス(切る)とかスチーム(蒸す)などの調理法を片言英語で説明すればいい。だまされたと思って日本の中国粍哩店でも一度練習してみるといい。本格的な中国人経営の店なら、必ずこのオーダー料理に応えてくれるはずだ。
沖縄はもともとダシを多用する「うまみ」が大好きな食文化圏。こうした食文化の背景からみても、うまみのある麦味噌が好まれるのはむしろ当然だったという考え方も成り立つ。しかも、沖縄の味噌汁は野菜や海藻、肉などの具をたくさん入れて、おかずになるようにして食べるのが特徴。味噌仕立てにして食べる魚汁もおかず扱いである。これらの具の持ち味をこわさず、おかずにして食べるとなれば、当然辛口よりも甘口のほうが素材本来の味が引き立つ。こんなところにも沖縄という土地に甘口系の味噌が定着した理由があったに違いない。ついでにいうと、沖縄では米味噌もつくられている。赤味噌もあるが、実は京都の西京味噌のような白味噌もある。沖縄に旅行に行ったら是非食べてもらいたい。